期間限定書店「双子のジャンク堂」はじめます。

 

こんにちは。 はじめまして、双子のジャンク堂と申します。

当店は、「新しい本屋さん」を目指して集った本屋好き・本好きのチャレンジの場です。

期間限定で、本屋さんにおける「こんなことができればいいのになぁ」をどんどんカタチにしてみます。

今回は「誤配」をキーワードに、普段なら手にしない本へあなたを誘います。

当店が本屋さんの未来を少しでも明るく照らすことができれば嬉しいです。

 


【まわる本屋さん】

回転寿司の良さは、目の前にネタの方から訪れてくれることである。別に、食べたいと思ってないネタでも目の前に突き出されるとついつい誘われてしまう。 今回は回転寿司そのものとはいかなかったが、これがむしろ「本と出会うたのしさ」をより演出することができた。本そのものが移動する移動式本をどうぞ楽しんでもらいたい。

【ライブライティング】

書店でのサイン会やトークショーが増える昨今ですが、小説が生まれる瞬間に立ち会う機会はなかなかないでしょう。今回特別に、小説を紡いでいる作家の喜怒哀楽――様々な姿をお見せしましょう。


【本棚図鑑】

あのひとの本棚を見てみたい――なんて思ったことは、ありますか? 気になるあの子はどういう本が好きなのかな。わたしはあります。だって本棚って、その人“そのもの”だと思うのです。 本棚を見てその人を妄想してニヤニヤしたり。 自分じゃ気にかけなかったような本と出会いがあったりなんかして。あなたの本棚のぞかせてください!


【本であそぼう!】

絵本の絵柄で「絵合わせ」!? もしもウルトラマンが本を読んでいたら? 親子で遊べる本屋さんを目指します。地域の児童館や図書館と連携してイベントなど行いながら、本であそびます。さあ、一緒にたのしみましょう!

【この本屋さんがすごい!】

本店は秘密基地でございます。あるときは文学青年の。あるときはボードゲーマーの。そして、あるときは本屋好きの。そう、本屋好きがオススメする本屋を展示しております。世の中には素敵な本屋がたくさんあるものでしてな。これを私一人の胸の内に秘めておくのはもったいないと考えましてオススメする次第であります。本屋さんをやったから分かるほんとうにおすすめの本屋さんをご紹介!

【リアルファンディング】

ダミーです。回転寿司の良さは、目の前にネタの方から訪れてくれることである。別に、食べたいと思ってないネタでも目の前に突き出されるとついつい誘われてしまう。 今回は回転寿司そのものとはいかなかったが、これがむしろ「本と出会うたのしさ」をより演出することができた。本そのものが移動する移動式本をどうぞ楽しんでもらいたい。


Schedule

     日    月        火    水     木      金     土

3/08 

営業:15-21時

15-17時:

「私のすごい本!」

17-21時:

オープンパーティー

3/09

休業

3/10

営業:13-21時

3/11

出張!

花みち図書館

※お店はお休み

3/12

営業:19-21時

3/13

営業:19-21時

3/14

営業:13-21時

13-15時:

読書会

15:30-17:30:

読書会

3/15

休業

3/16

休業

3/17

営業:13-21時

3/18

出張!

花みち図書館

※お店はお休み

3/19 

営業:19-21時

3/20 

営業:19-21時

3/21 

営業:18:30~

「私のすごい本!」

3/22

営業:15-21時

17-19時:

イベント予定。

3/23

休業

3/24

営業:13-21時

18-20時:

火曜日クラブ(黙読会)

3/25

休業

3/26 

営業:19-21時

3/27 

営業:19-21時

3/28

営業:13-21時

14-16時:

「私のすごい本!」

17-19時:

「この本屋さんが凄い!」トークイベント

3/29

営業:13-21

13-15時:

絵本で遊ぼう!

15-17時:

著者イベント日本の大和言葉を美しく話す-心が通じる和の表現-』

17-21時:

打ち上げパーティー

3/30

休業

3/31

営業:13-21時

17時:公開撤退式。

       

 

ライブライティング

先日、ジャンク堂にてライブライディングを行いました。

友人の同人作家さんを招いて、観衆のいる目の前で小説を書いて頂きました。
また、わたくし(竹田)も恥ずかしながら少し書く側にまわることに。

作家さんが言葉を紡ぎ、物語を生み出す瞬間に立ち会う体験はいままでにないもので、緊張感と不安と人の秘密を覗き込む優越感が同居する不思議な雰囲気に包まれていました。

印象的なことは、観衆と作家さんとの駆け引きです。モニターに映し出されている白紙の原稿に文章を書く瞬間、観衆はモニターに集中し、作家は一瞬だけ文章を解き放った解放感に浸ります。そしてすぐその文章は「正しい」のか自問自答が始まるのです。

自身でやってみて、脳みそがギシギシ悲鳴をあげているのを感じました。特に書き出しは、観衆の視線が厳しくなりますので、緊張感は何倍にも増してきます。

また、書いている時、観衆(=読書)の表情も気になってしまう。それにより本来書きたかった方向とは違うところへ導かれたりした

最初は、ディズニーランドにあるガラス細工職人のイメージからの思いつきだった。
実際に、行ってみて書き手の集中力を維持しつつ観衆にも参加してもらえる仕組みがあれば新しい創作、本屋、空間の可能性が高まるのでないでしょうか。

ゲストでお越しいただきました牟礼鯨氏には、改めてこの場を借りて御礼を申し上げます。

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選書のご紹介 マンガ大賞に対抗して

マンガ大賞2015受賞作品は、東村アキコさんの「かくかくしかじか」でした。おめでとうございます。自分の好きな作品が評価されると嬉しいですよね。


期間限定本屋さん双子のジャンク堂でもセレクトしてましたが、「ヒナまつり」と一緒に先週売れてしまいました。


マンガ大賞の話に戻りますが、こういう賞を見る度思うのですが、完結したマンガを対象にした賞も作って欲しいなと思います。

紙の本ですと、完結した途端に手に入りにくくなり、いつの間にか絶版で読むことができないことがよくあります。完結したあとに知ったマンガだとなおのことです。

最近は電子書籍が普及してきたので完結したマンガも手に入りやすくなりました。これからもっと光が当てられるのではないかと思います。


そこで、期間限定本屋さん双子のジャンク堂でセレクトした本はこちらです。


とよ田みのる「 友達100人できるかな」(全5巻)


突然異星人に侵略され捕らえられた小学校教師が、地球人の愛の力を証明するため、小学生時代にタイムスリップさせられ友達100人つくることになります。期限までに友達100人つくれなければ人類滅亡!というハチャメチャな設定です。

個人的には異星人ヒカルちゃんとのエピソードにグッときましたが、ネタばれになりますのでここには書きません。

いま絶版で、電子書籍化もされていません。

読むならいま。

私は藤子不二雄の後継者は、 とよ田みのるなのではないかと感じています。


期間限定本屋さん双子のジャンク堂は3/31までです。営業日が変則的ですのでご注意ください。

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選書のご紹介 企画棚【 ラノベ×文学 】

本は無意識のうちにその時代に求められるものが描かれているのではないかと思います。そこでラノベと文学から作品をピックアップし、読み比べてみます。


横軸に、時系列でこじらせ(道化)男子を配し、現実との向き合い方を対比してみます。

過去に捕らわれた、太宰治「人間失格」(1948年)、目的もなく今を漂う、島田雅彦「優しいサヨクのための嬉遊曲」(1983年)、死を選ぶことがギャグにしかならなくなった(久米田康治「さよなら絶望先生」2005年)あと、身の回りの小さな世界に処することに全力を賭ける、渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(2011年)を選んでみました。

文学の特徴は未来を語らないこと。言い換えると問題は何も解決しない。当たり前だ、そんなハウツー的なことを書いたら文学じゃないと怒られそうですが。

逆に、ラノベはそのエンターテイメント性から何らかの決着をつけなければならない。細々と現実への対処を描くことで読者の要求に応えているわけです。結果を求められる世相からすれば、ラノベの方が現実に向き合っていると言えるかもしれません。


縦軸には、リア充 ←→ぼっち を対比させ、80年代の経済成長で消費社会の絶頂を迎えるなか、文学が語るテーマが社会的に評価されなくなり、実体感のないおとぎ話に分裂し霧散する様を見てみます。

不可知的なスピチュアル世界に理(ことわり)を感じる(仙人)、池澤夏樹「スティル・ライフ」、ホームパーティーやってピアノも弾いちゃう(リア充)、平中悠一「"She' Rain"」、意味を見い出すことができない世界で意味があると自ら暗示をかける(道化)、島田雅彦「 優しいサヨクのための嬉遊曲 」を並べてみました。

これらの端緒となるのが、村上春樹(「風の歌を聞け」、「1973年のピンボール」)でしょう。結果、文学というジャンルは衰退、村上春樹というジャンルだけが残ったのではないかと思います。

ここでのラノベは、餅は餅屋ということで、ゲームシナリオライターが書いたリア充ラブストーリー、森橋ビンゴ「東雲侑子は短編小説をあいしている」(2011年)を選んでみました。


〈選書〉

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(2011年)

太宰治「人間失格」(1948年)

島田雅彦「優しいサヨクのための嬉遊曲(1983年)

久米田康治「さよなら絶望先生」(2005年)


森橋ビンゴ「東雲侑子は短編小説をあいしている」(2011年)

池澤夏樹「スティル・ライフ」(1987年 芥川賞)

平中悠一「"She' Rain"」(1984年 文藝賞)

村上春樹「風の歌を聞け」(1979年)

村上春樹「1973年のピンボール」(1980年)

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花みち図書館で出張☆双子のライオン堂

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湯と本をいっぺんに楽しむ方法


「今日はお風呂に浸かりながら読書をしたい」
なんて気分の日はありませんか?
 身体をお湯で温めながら、好みの本を読む。脳も身体もリフレックスできる素敵な試みです。

 でも、案外お風呂読書って色々な技術やマインドが求められるんです。本を濡らさないように読む技、のぼせないための時間配分力、本を湯に落とした時に潔く諦める心ーー。
 こんな事を気にしながら読書なんて、リフレックスどころじゃありません。病みますね。

 そんな問題を少しでも解決したいと思い、当店では"湯と本をいっぺんに楽しむ方法"コーナーを設置致しました!
 "お風呂眼鏡"や"ブックカバー"など便利なお風呂読書方法を紹介しております。
 また、お風呂にちなんだ書籍も販売中です。(この選書、間違いなく普通の書店では見掛けることは無いです。)

 《双子のライオン堂》のドアを開けたらすぐ目に飛び込んでくる所で、コーナーが皆様をお待ちしておりますので、是非足を運んでみてください。
 

 
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